オリンピックレガシーとは？
オリンピックレガシーとは、オリンピックを開催にあたり、創り上げる、またはオリンピックによって生じる有形・無形の次世代へ残すべき遺産を意味します。
そして、このレガシーの中にあるパラリンピックの開催意義は「人々の障害に対する意識が変わってインクルーシブな世の中になる」です。
ロンドンでは、パラリンピックの意義に照らして、パラリンピック開催前と開催後に障害者の就労率がどのくらい変化したのかKPIやSDGsの観点からも検証していく試みが始まっています。
ワークスデザインラボとは？
2021年６月に厚生労働省の認可を受け、築46年の古民家をリノベーションし、７月にオープンした事業所です。
障害や難病のある方に一定の支援のある職場で、１日４時間以上仕事ができる福祉サービス事業所です。
働く人の才能と適性を見い出し、より付加価値の高い仕事を発掘することにより、ひとりひとりが自信を取り戻し、毎日笑顔で元気に自律した人生を送ることのできるプログラムを開発する研究所です。
『私たちは仕事を通じて自ら機会を創り出し、機会によって自らを成長させていくことで、障害の有無にかかわらず、人格と個性が尊重され、共に生きる社会と地域社会の健全な発展を実現することに寄与する』これが私達の企業理念です。
ＷＨＯ憲章では「健康」を以下のように定義しています。
「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」
ひとりでも多くの障害者の方々が、仕事を通じて「自己実現の欲求」を満たしていけるよう、単に寄り添うだけではない就労系福祉サービスの在り方について、実践を積み重ね、研究しています。
